Retty Tech Blog

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【Retty新卒エンジニアの成長記録】成長ではなく変化し続ける、そしてみんなで一つのプロダクトを作る

Retty Advent Calendar 2023 Day17 の記事を担当します。俵積田です。

Rettyに入社して半年以上経ったのでこれまでに自分が体験して感じたこと・考えたことを書いてみました。

これまで技術系のブログは書いたことはあるのですが、自分の抱いた思いを文字に起こしてインターネットに公開するのはこれが初めてなので若干照れ臭く恥ずかしいです。

まず、簡単な自己紹介そして、Rettyに入社した背景から書き起こさせてください。それから"入社して半年以上が経過した自分が共有したい考え方"という項目を通して、自分が身につけた考え方に触れていこうと思います。

自己紹介

  • 23卒のWebエンジニア
  • 技術駆動人間
    • とにかくトレンドの技術や企業が取り入れている技術を使って自分の趣味開発に取り入れるのが好き
    • Go, TypeScript, Reactが好き
    • トレンドにすぐに食いつくまさに今を生きるZ世代!
  • Nissy Entertainmentが好き

入社した決め手

一言で言うとユーザーファーストにプロダクトを開発・提供する会社だったからです。 具体的なエピソードとしては面接時に「技術はプロダクトを作る上での手段でしかない」という言葉を面接官からもらいました。この考え方は技術駆動でPCと向き合っていた自分としてはエンジニア・社会人として強く取り入れたいと思えた考え方でした。

「この会社に入ったらプロダクトを作る意義を常に意識して仕事ができる人材になれる!そういう人材になっていきたい!」という思いが、自分が好きな技術を取り入れている企業か、海外にも注力し提供しているプロダクトに密に携われるかetc...より最優先したいエゴだったのでRettyに入社することを決めました。

入社して半年以上が経過した自分が共有したい考え方

成長ではなく変化し続けるということ

入社当初にプロダクト部門長から「君たちはプロのエンジニアなので...」という言葉をいただきました。言葉をもらった瞬間に「自分は今胸を張ってプロのエンジニアと言えるのか?」という思いを抱きました。まずは確定申告書の職業欄に自信を持って"プロのエンジニア"と書けるくらいのエンジニアになりたいと思いました。

この抱いた感情をきっかけに1年目の大きな目標は「"プロのエンジニア"になる」ということを掲げました。それから約1ヶ月後、1クオーターの目標を決める機会がありました。1年目の目標はプロのエンジニアになると掲げたので実現するためにはどうすれば良いかを分解していき目標を定義しました。定義した目標は"Web開発の全体像・決まりを理解し、平易な開発タスクを自走してこなす"です。

目標を定めてからは日々目標に対して自己評価していきました。 今日はできなかった。今日もできなかった。今日はできた!今日もできな...のような、目標達成に近づく行動ができても継続・習慣化することはできない日々が続きました。次第にこう考えるようになりました。

昨日と比べて今日の自分は全く成長できなかった。

自分だけではないと思うのですが、"成長 = 大成長、見違えるほどの進歩"と勝手に脳内変換してしまっています。 (正しい解釈ではないとは思っているのですが、昔から自分がメディアや書物を通して触れてきた"成長"はこのようなことが多かったので。。。)

成長を意識するとなかなか達成感のある時間を過ごせなくなりました。結果、出勤することが少しづつ辛くなってきました。このメンタリティは明らかに良くないと思ったので何か違う言葉で上手く捉え方を変えられないかと考えました。結果、成長ではなく、変化を意識するようになりました。昨日の自分より変化をつけるのはとても容易いです。変化に対しての解釈が自分が解釈している"成長"より断然に巨大化していなかったので小さい変化でも十分に変化したと思えるようになり徐々に自己肯定感はじめ、メンタリティも良い状態になってきました。

基本的に自分が意識している変化は向上のための変化なので悪い変化をつけていることはないと思っています。たとえそれが悪かったとしても習慣化になっていない変化なのですぐに修正できます。"変化"という言葉は素晴らしい言葉だと思いました! この変化の積み重ねが成長につながると思うのでこれからも継続して変化し続けようと思います!!

階段-上昇-成功-到達-目標 画像: Pixabay

どんな粒度でもみんなで一つの成果物を作っているということ

仕事をしていると、成果物に対してレビューを依頼する工程があります。エンジニアであれば、Pull Request(以下、PR)がそれにあたります。自分はほぼ毎週、複数のPRを出しています。

入社当初は、PRを出す際の心構えとして、一発でApproveをもらうことを意識していました。言い換えると、完璧な成果物を自力で作り出すことに意識していました。しかし、残念ながら一発でApproveをもらうことはほとんどなく、それでもこの心構えのおかげで、タイポなどの凡ミスを成果物に含めることはほとんどありませんでした。

しかし、日々のチーム開発や、複数人で働くためのノウハウ本を読んでいる中で、自分の心構えはよろしくないのではないかと感じるようになりました。というのも、社員全員でプロダクトを作っているのに対して、自分の出すPRはそれに値しない感情が生み出しているものだと思ったからです。

よく考えた結果、PRの積み重ねが一つのプロダクトになっていると思えたので、成果物を作ったりPRを出す際も、みんなで高品質のプロダクトを作っていくんだという意識を持てるようになりました。 意識の変化により、プロダクトの中核となるドメインを意識した設計をより意識して実装することができるようになったり、品質担保のためにテストコードを書かなければいけない箇所を少しずつ見極めることができたり、実装する際に不安点が見つかった際はすぐチームメンバーに頼るなどの価値を生み出す過程の質が向上したように思えました。

Bob DmytによるPixabayからの画像

最後に

この記事を通して伝えたかったことは、昨日の自分より少しでも良い変化を付けられたのであれば十分その日は価値のある日を過ごせているかつ、十分成長できた日だということ。 そして、どんな時でもみんなで一つのプロダクト・成果を作っているということでした。他にも"抱いた感情はじめ、さまざまなきっかけを逃さない"や、"物事への正しいこだわりかた"など仕事を通して得た考え方は他にもあるのですが、今回はこのくらいにしておきます。

以上、2023年12月17日分の窓でしたー。