はじめまして、Rettyの23卒エンジニアのわかたなおきです。この記事はRetty Advent Calendar 2023の4日目かつ23卒エンジニア第一弾の記事となります!はじめに
自己紹介
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何を伝えたいか
一番はこれを読んでくれた学生の皆さんに「Rettyで働くこと」について具体的なイメージが伝わればいいなと思っています。
かくいう私も学生時代は各企業のTechBlog等を読んで「その会社で働くこと」の具体的なイメージを膨らませてきました。
新卒として入社し半年経った私の目線から「Rettyはどのような会社なのか」また「Rettyで働くことはとても楽しいぞ!」ということが伝われば嬉しいです。
なぜRettyへ入社したのか
一言でいえば面接を通して「ビビっときた」からです。いわゆる直感ですね笑。
様々な企業の面接を受けましたが、一番楽しかったのはRettyでした。
面接をしてくれた皆さんの人柄の良さ・Rettyというプロダクトに真摯に向き合い取り組む姿勢に強烈に惹かれ、4度の面接を通して関わった全員から「Rettyらしさ」を感じることができました。ありのままを話していたらなぜか面接中に恋愛の話になったことも覚えています笑
学生時代の就活の軸として私はプロダクト志向寄りで、情熱を持ってプロダクトを開発しそれを多くのユーザーに使ってもらいたいと思っていました。そんな中Rettyに出会い私もこんな素敵な人たちと共に情熱を持って開発したい!そう強く思い12月のクリスマス後の朝に内定承諾の連絡をしました。メリークリスマス。
また「技術的にも幅広く挑戦できそう」というのはエンジニアとして惹かれる部分でした。現在はAndroidをメインに開発していますがiOSの実装をチームメンバーと一緒に見たり、アプリ側のサーバーサイドの実装にも挑戦できています。このように技術の幅を広げていきたいという希望にも柔軟に答えてくれるのがRettyの良さの一つだと思っています。
Rettyでは技術力はもちろんですがそれ以上に会社のカルチャーにフィットするかどうかもよく見られています。プロダクト志向でかつ意欲のある人はとてもRettyにマッチするのではないかなと思っているので興味を持っていただけたら嬉しいです!
エンジニアとしての半年間の振り返り
インターン不参加・Android開発未経験からの入社
Rettyでは内定者に向けて「入社後にスタートダッシュを決めるための土台づくり」として内定者インターンが用意されています。 詳しくは同期の田中くんがまとめてくれているので興味ある方はぜひ読んでみてください!
23卒のエンジニアは私以外全員内定者インターンに参加していたのですが、私は研究(と遊び)が忙しく参加はできませんでした。
また入社後はアプリチームメンバーのバランスを考えてAndroidをメインにしていくことが決まっていました。学生時代はFlutterでの開発経験のみ・普段使いはiOSだったため「Android開発を仕事として行なっていけるか」がとても不安でした...!(俺だけインターンやってないしAndroid開発したことないけどホントに大丈夫か...??!!と思っていました笑)*1
そんな心配をよそに、入社後はアプリチームの皆さんにサポートをしていただき、今ではしっかりチームの一員として活動できるようになりました。
次にこの半年間チームの一員として活躍できるようになるために試行錯誤してきたことを話していきます!
とにかく自分の状況を発信する
Rettyでは現在、エンジニアは原則フルリモートで働くことになっていてコミュニケーションは主にSlack、Discord上で行われています。つまりは周りの人がどのような様子かは目で見えずわかりづらい状況です。
そこで入社してまもない頃に意識をしていたことは「自分の状況を周りに発信すること」です。何かタスクを取るときは「このタスクを取ります!」とSlackで宣言してから着手しどこまで進んだか、何に詰まっているかなどを逐一スレッド上に残す。そしてどうしてもわからなければチームメンバーにメンションを飛ばしたりDiscord上でモブプロをしたりして進める。ということを意識していました。
周りに発信することでチームメンバーは私の状況を把握し安心できます。発信側は常に発信をすることでオンライン上での質問の心理的ハードルを下げることができます。チームメンバーの動きが可視化されていることで適切にサポートを行えたり別タスクを並行で進めたりすることができます。また新卒特権で周りのチームメンバーは助けてくれます(笑)。ただ発信はジュニア・シニアに関わらず大切なことだと思っているので今後も続けていきます!
とにかく出来る人の真似をする
Rettyには技術的にとても優れている方や仕事の進め方がとても上手い方など様々な優秀な先輩方がいらっしゃいます。そこで私は「巨人の肩に立つ*2」ことを意識しています。
つまりは出来る人の仕事の仕方やソースコードの書き方などを真似て自分のものにしていくことを意識しています。 Rettyにはとても優秀な「巨人」がたくさんいて、先輩方の良いなと思った部分をどんどん真似てこの半年間成長してこれたと思います!
チームで開発すること
Rettyでは開発プロセスとしてスクラムが導入されており1週間を1スプリントとしています。つまりは1週間ごとにゴールを設けてチーム全員でそのゴール達成のために尽力します。
アプリチームの1週間のスケジュールは@imaizumi さんがこちらの記事で詳しく書いてくれています^^ engineer.retty.me
入社して数ヶ月が経ちスクラムの概念を少しずつ理解できるようになってきたのですが、「チームでスプリントゴール達成に向けてやり切る」ことを意識できるようになったのはここ最近のことです。
それまでは自分ひとりでタスクを抱えて周りをうまく頼れずにただ時間だけが過ぎてしまうことや、タスクを複数並行で着手してしまいどちらも中途半端でやり切ることができないことが多くありました。
このような失敗と振り返りを経て、今ではスプリントの最初に実装方針をチームで話し合ったり、適切なタイミングでペアプロをお願いしたりして、一人で抱え込みすぎずチームでゴールを達成するための動きを意識できるようになってきました。その結果、以前よりもチームでスムーズに開発を行えるようになってきたと思います。
今後も常に挑戦を続け自分の技術力を高めながら、チームでの開発効率を最大化できるようになっていきたいです!
俺流みんなと仲良くなり術
この章では「俺流みんなと仲良くなり術」と題して、普段のRettyで働くみんなとの関わり方や意識している点、Rettyでのイベント等について紹介していきます!
Slackでのコミュニケーション
現代の業務上のコミュニケーションツールといえばやはり"Slack"ですよね!”Slack"を制するものがコミュニケーションを制するといっても過言でありません(過言)
私はSlack上で次のことを意識しています。
- 絵文字をつける
- 即レス/リアクションをする
- timesでちょっとウケようとする
絵文字をつける
新卒で入社したばかりの頃に顔もわからない相手からのメッセージが「はい」「〇〇ですよね」のような簡素なものばかりだったら怖いですよね...!
- 「〇〇ですよね」より「〇〇ですよね!」
- 「〇〇したらどうですか?」より「〇〇してみたらどうでしょう??」
- 「はい」より「はい!🫡」
たったこれだけですが、受け取り側の印象はまるで違います。相手の人柄などを知っていれば絵文字などがなくても大丈夫かもしれませんが業務で関わる人全員がそうではありません。チームのエンジニア以外にもデザイナーやプランナー、営業など様々な職種の方と関わる機会が存在します。
「相手に不快な印象を与えずに気持ちよくコミュニケーションを取れる」これも立派なスキルの一つだと思っています。絵文字をつければいい、というわけではなく相手に敬意や思いやりを持って接していることが伝われば良いと思っています。
ただ絵文字を使うとテキストが柔らかく見えるのでみんなも絵文字をガンガン使っていきましょう♡
即レス・即リアクションをする
社会人の基本「即レス」ですよね!
テキストは非同期のコミュニケーションなので、あとで返信することももちろん可能です。ですが自分がチームや誰かにメンションを飛ばしたとして返信がしばらく来なかったら「あれ、見てくれてるのかな...」と不安になりますよね?逆にすぐに返信やリアクションをしてくれたら「あ、この人、いつも見てくれている..!!」とその人に対して好印象になっていくものです。
自分のタスクに集中していて難しい時もありますが、即レス・即リアクションは「信頼」が生まれる第一歩だと思っています。なのでこれからなるべく早いレスポンスを心掛けていきます!
timesでちょっとウケようとする
皆さん常にちょっとウケたいですよね...?
Rettyにもtimes文化があり各個人がtimesチャンネルを持っていたりします。
私のtimesの活用法としては
- 日々の学びを書き残しておく
- ご飯を載せる
- もう一人のわかたbotでウケを狙う
- たまにウケを狙う
などです。
こんなことをずっとつぶやいていたら私のtimesに入ってくれる人も増え、皆んなに自分の人柄を受け入れてもらえています!(もちろんしっかり仕事をしてます)
timesは十人十色で技術的な話をしてくれる方や絵日記を投稿してくれる方、飲み会の集いをしてくれる方など様々な方がいて面白いです。 Rettyではtimesは安心して自己開示ができる場として開かれています!
出社して皆とご飯を食べる
Rettyといえばグルメ。そう。ご飯をみんなで食べるのです。
エンジニアは原則フルリモートですが私は皆さんと会いたいので週一回出社をしています。そこで出社してる皆さんとRettyでお店を調べ、実際にご飯を食べにいき、Rettyで口コミを投稿しています。実際に作っているプロダクトを実際に使うことは何よりも勉強になります。またそのような体験をできるのが何より楽しいです!
食というのはただ空腹を満たすだけのものではなく、みんなでテーブルを囲み一緒の美味しいご飯を食べて「あ〜幸せ」と思いを分かち合える、そんな素敵なものなのです。
だから私はご飯をみんなと食べて話すのがとても好きなんです。これからもRettyを通じてそんな食の素敵な世界に貢献していきたいです!
ちなみに最近食べた中で美味しかったのはこちらのカツカレー。カツがサックサクでちょうどいい豚の脂感。カレーのルーと混ぜて口に頬張る瞬間がたまんないぜ...!
イベント参加
Rettyには3ヶ月ごとにTGIF(Thank God it's Friday)という社員全体での懇親会があります。職種に関わらずRettyで働く皆さんが任意に集まりお酒を飲んだりご飯を食べて親睦を深める会です。そこでは普段関わらないエンジニア以外の方とお話しできる機会が多く社内で知っている方がとても増えました!
また部活動もありイベントが不定期で開かれています。色々なイベントを皆さんが自主的に行なっていて、出社して皆さんと仲良くなっていくうちに自然とそういうイベントに参加させていただくことが増えました!たとえばフットサル大会・キャンプ・マラソンなどRettyの皆さんと行いました。会う人全員が素敵な方で本当に楽しいです!
さいごに
Rettyに入社して半年以上が経ちました。まだまだ技術的に足りないところばかりですが周りの人の助けもありアプリチームの一員として成長を続けて来れていると思います。 しかし0からのスタートだったため成長するのは必然だとも思っていて、これからの半年、1年の方がより大切だと思っています。 2024年は社会人として・エンジニアとしてもっと成長し、たくさんのユーザーさんにより大きな価値・喜びを届けられるようにがんばります。