Retty入社後に何を意識して働くようになったか

はじめに

2021年に新卒エンジニアとしてRettyに入社した山下です。今回は21卒振り返りTechBlogの第5回目となっています。第1回〜第4回の記事は下記のリンクから読めますので、ぜひ読んでみてください!

engineer.retty.me

この記事では、入社後に失敗も含めて多くのことを経験して、この半年で何を意識して働くようになったかを書きたいと思います。

自己紹介

大学院ではセキュリティの研究をしていて、ボットとC2サーバ間の周期的な通信を検出してボットネットを特定する研究をしていました。 アルバイトでは主にネットワーク内のデバイスに対してセキュリティ検査した結果を表示するサイトをNuxt.jsで作ったり、AWS CloudFormationのCI/CDなど業務上の自動化を手伝っていました。また、個人的にも自動化が好きで、特に環境構築を自動化することが大好きです。

Rettyに入社後の経歴としては、4月〜10月まではWEB開発チームで修行のためにフロントエンドのタスクに取り組み、10月からはRettyに会員登録しているお店さんや社内用の管理画面を開発するチームに異動してバックエンドを中心に開発しています。

Retty入社後に何を意識するようになったかの話

この半年で働く上で意識するようになったのは大きく分けて次の2つです。

  • 周りの人との連携するために情報共有を意識する
  • 当事者意識を持って動く

いままで個人で開発することが主だったので、複数人での開発時の情報共有に慣れていませんでした。そのため、共有すべき情報伝えきれないことによりうまく連携ができず、失敗することが多かったです。 次の項目では、情報共有の大切さや当事者意識を持つようになったエピソードを書きたいと思います。

連絡不足による認識のズレ
連絡不足による認識のズレ

情報共有を意識するようになった話

まずは、情報共有を意識するようになった話です。

入社して最初にメニュー一覧ページに文章を追加するタスクに取り組んだのですが、そのメニューページの種別ごとに遷移するリンクがあり、どのように文章を表示させるかでプランナーさんとの連絡不足による認識のズレから手戻りが発生してしまいました。また、そのことをチームにも共有しておらず、どのような問題が発生して、どれくらいの作業が必要なのかが分からなかったので手助けがしづらかったと指摘されました。

入社当初からリモートで働いていて、周りから様子が見えない状況だったこともあり、声を上げないとサポートに入りづらいと気づくことができ、それ以降は非エンジニアの方にも分かるように説明をしたり関係する人に情報を共有するなど、積極的に情報を共有するように意識できるようになりました。

自分が非エンジニアの方に情報を共有する上で意識したことのは、非エンジニアの方に専門的なことや実装について伝えても話がぼやけてしまうため、エンジニアの視点で施策を実現する上でなにができて、なにができないかなどを簡潔に伝え、補足情報があれば画像を用いるようにしました。また、懸念事項や疑問を自分の中で結論を出すのではなく、しっかりと話し合うことが大事だと感じました。
チームに向けて自分の進捗を伝える上で意識したことは、作業内容を見えるところに記録しながら進め、15分ほど考えても結論が出ないときはすぐに相談することを心がけることで、チームの方にフォローしてもらえたりアドバイスをもらえるようになり、より良い開発が進められるようになりました。
また、非エンジニア/エンジニア関係なく、テキストコミュニケーションで伝えづらいときは音声コミュニケーションと画面共有を活用することで短時間で認識を揃えることができるうえに議論を加速できたと思います。

しかし、最初の頃はすべての情報を共有しようとして本当に伝えたい情報がうまく伝わらず認識のズレがよく起こっていたので、試行錯誤を繰り返しました。数ヶ月経つ頃にはチームの方に情報共有がうまくなったと言われて、自分の成長を感じられました。

当事者意識を持って動くようになった話

次に、当事者意識を持って動くようになった話です。

Rettyには、ユーザーさんのプロフィールや投稿した口コミなどを表示するページ(ユーザー詳細ページ *1 )があるのですが、デザインとバックエンドが古く、手を入れられない状態でした。そのユーザー詳細ページをフロントからサーバーサイドまでチーム横断で新しく作り直したので、リリースに向けて準備ができているかの確認やスケジュールの調整などの旗振り役に挑戦しました。開発・検証なども終えたのでリリースして動作確認をしていたのですが、旧ユーザー詳細ページから新しく作り直したページへのリダイレクト処理に問題があることが発覚しました。

結果としてはリリースしたものを一旦取り下げて、問題点を修正した後にリリースすることになりました。旗振り役として求められるのは、分散した議論を収集したり対応できる人を集めて対応方針を決定することだと思うのですが、自分は旗を持ってただ立っているだけの状態で、何もできずにいました。

その後の1on1で旗振りの動きについて相談したところ、問題が起きたときにその影響範囲を把握する行動や周囲を巻き込む動きができなかったのは、当事者意識が不足していたことが原因ではないかとアドバイスをもらいました。
アドバイスをしてもらってからは自分の行動が関係者・サービス・ユーザーさんにどう影響するかを考えて、どのように情報を共有するか、関係する人を巻き込んでどのように問題を解決するかを考えて行動するように意識するようになりました。

おわりに

入社してから数々の失敗を経験しましたが、チームやメンターの方にフォロー・アドバイスをもらって大きく成長することができた半年間でした。 まだまだ課題は残っていますが、個人としてもチームとしても開発がうまく進むように一つずつ改善していきたいと思います。