Rettyメンバーによるアジャイル関連カンファレンスの登壇・プロポーザル予定をご紹介

マネージャーの常松です。カンファレンス・勉強会の開催がオンラインの場へ移行していますが、Rettyメンバーは業務を通じて得た知見を、以前と変わらないペースで各所で登壇・発表をしています。noteに投稿される毎月のまとめでも登壇情報はカバーされていますが、"記事公開時にはすでにイベントが終了している"こともあります。今月からアジャイル開発に関するイベントがいくつか続き、Rettyでも継続的に登壇予定があるため、本記事ではこれらをまとめてご紹介します。

Scrum Fest Mikawa (2020/9/25 - 26)

まずは今月末に初開催されるスクラムフェス三河です。Rettyからは松田と森脇の2名が登壇予定です。

リモートワーク × カンバン - Rettyのカンバンお見せします! -

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開発主体がリモートになり、これまでホワイトボードなど物理カンバンを使っていたチームは移行先に悩んだのではないでしょうか? Rettyでも物理カンバンの利用を推奨していたためリモートワーク移行期には様々なツールの試用がありました。ツールの選定をチームに委ねた結果、いろいろな使い方・文化が生まれています。本発表ではその使いこなしについて、実際のカンバンを見せつつ紹介する予定です。

新卒3ヶ月目でスクラムマスターをやった話

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2019年4月にRettyへ新卒入社した森脇は7月からWeb開発チームのスクラムマスターを引き受けてくれました。このことは本Tech Blogでもチーム開発経験3ヶ月でスクラムマスターをやった話 ~ 新卒6ヶ月振り返り ~ - Retty Tech Blogで紹介してもらっています。スクラムマスターを誰にお願いするかはスクラム導入でよくある悩みであり、リーダー・リーダー候補にキャリアアップの一環としてお願いする企業も少なくないと聞きます。しかしスクラムマスターの責務は「スクラムがうまく回るようにする」ことであり、チームのリーダーでも代表者でもないはずです。本発表ではRettyの開発もスクラムの開発も未習熟な状態からどのように成長し、本人・チームに起きた変化を紹介してもらいます。

Scrum Fest Sapporo (2020/11/5-7)

次に11月上旬に同じく初開催となるスクラムフェス札幌です。Rettyからは私が登壇予定です。

もりあがるスプリントレビューをしよう

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グルメサービスRettyを開発する複数チームで合同のスプリントレビューを開催していますが、始めた当初はお通夜のような・審議のような・辛いスプリントレビューでした。参加者も40名弱と多く、段取りが悪かったり、施策の背景がうまく説明できなかったり、フィードバックの粒度が大小様々だったりしました。単に身内で褒め合うでもなく、「やってよかった」と皆が感じられるスプリントレビューを再現性を持って開催するためのコツをRettyでの実例を交えて紹介します。

Agile Japan 2020 (2020/11/17-18)

11月は5月から開催時期が変更になったAgile Japanもあります。Rettyからは私が登壇予定です。

2020.agilejapan.jp

いつまでも「食を通じて世界中の人々をHappyに」するために。プロダクト全体思考に基づくONE TEAM開発文化への変革

Rettyでは2019年10月から全社的に大規模スクラム(LeSS : Large Scale Scrum)の導入を進め、もうじき1年になります。昨年末時点の様子はアドベントカレンダーでも触れています。

スクラムでやる」チームが増えれば大規模スクラムになるのではなく、会社の考え方のベース・文化を変えていくことができなければエンジニアだけの自己満足になってしまいます。本発表ではどのように会社の文化を変えていったのか、その過程と直面した課題の解決方法をお話しします。

Regional Scrum Gathering Tokyo 2021 (2021/1/6 - 8)

最後は年初めの恒例行事、Regional Scrum Gathering Tokyoです。本記事の公開時点ではプロポーザルを受け付けている段階ですが、Rettyから3件を応募しています。

2021.scrumgatheringtokyo.org

「全社で大規模スクラム(LeSS)移行して1年間」Retty執行役員が全て答えます

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大規模スクラムに取り組んでいる会社は少しずつ増えてきているものの、「書籍を読んでやってみました」ぐらいの事例に止まっているものが多いと感じています。先にも触れたように大規模スクラムは組織を巻き込んでいくことが欠かせません。そこでこの発表では大規模スクラム本 翻訳者の水野さんをモデレーターに迎え、Product Ownerを務めるプロダクト部門担当執行役員 野口、VPoEを務めるエンジニアリング部門担当執行役員 小迫の2名に、成功事例の紹介だけでなく、導入過程の悩みや苦しみ、失敗事例なども包み隠さずお話ししてもらう予定です。部門代表からの目線で話してもらうことで、組織にアジャイルスクラムを展開しようとして「自分でもがいた経験がある・まさに今導入している・組織全体に導入しきれず、今まさに頑張り中!」な方々の参考になるお話ができると思っております。

スクラム開発におけるマネジメント、評価指標・サポート・オンボーディング

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2020年6月末にオンラインで行われたスクラムフェス大阪で私からスクラム開発におけるマネジメント、目標設定・フィードバック・評価という発表をさせていただきました。スクラム開発を導入する組織は増えていますが、マネージャーはその中でどう振る舞えば良いか悩む人が少なくありません。そこでマネージャーの事例として、チームへの関与の仕方と、目標設定・フィードバックに内容を絞ってお話ししました。本発表では前回のQ&Aで多くの質問を受けた「具体的な評価項目」「1on1のやり方」「スクラムマスター・マネージャー育成」について掘り下げたいと思います。

誕生から6年変えられずにいたマイページをイテレーティブに改善した話

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Rettyでは2020年4月から6月にかけ、Rettyに登録した会員ユーザーが自身に関する情報を確認・変更できる"マイページ"のリニューアルを行いました。このページは6年前から存在するものの、サイト全体のアップデートに追従できていなかった箇所が多々あり、ユーザー体験を損ねている課題を抱えていました。 このようなページのリニューアルはどの会社でも取り組まれていることですが、ユーザー・開発外の社内関係部門を巻き込みつつ、定期的に修正をリリースしてユーザー・社内のフィードバックを得ながら進めることに難しさを感じたことがある方は多いのでは無いでしょうか? 本発表はこのリニューアルを主導した松田から留意したこと・進め方について具体的な事例を交えて紹介してもらう予定です。


以上、登壇予定4件、プロポーザル3件の紹介でした。同じ内容を使い回すわけでもなく、同じ人だけが発表するのでもなく、普段の業務成果をまとめるだけでこれだけのコンテンツが用意できるのは会社としての底力がついてきた証では無いかと思っています。カンファレンスに参加される方はぜひRettyメンバーの発表を聞き、発表後のQ&Aでいろいろ聞いてみてください。