DroidKaigi 2017でAndroidアプリのパフォーマンス改善について発表しました

RettyでAndroidエンジニアとして働いている福井です。 3月9日、10日と二日間に渡って開催されたDroid Kaigi 2017にスピーカーとして参加してきました。

概要

提出したプロポーザルを引用します。

Androidアプリ開発で避けて通れないパフォーマンス改善ですが、細かいtipsなどの話がされがちです。どこから手をつけていいのか、どうやって調査していくのかのノウハウはあまり多く語られていません。

本セッションでは実際のオープンソースのアプリ(Android N Easter Egg Neko) を題材に、パフォーマンスが悪化した際に「どのように調査するか (Android Studioなどのツール使い方)」から「実際のコード改善」までの一連の流れをお話しします。皆さんが自分のプロダクトで実際にパフォーマンス改善できるようになる知見を共有するのがゴールです。 また、初心者でも手をつけやすいよう、普段から開発者が慣れ親しんでいるAndroid Studioやadbのツールを取り上げたいと思います。

RettyではAndroidもくもく会を毎月実施しており、Android初心者の方ともお話しする機会がよくあります。そこで感じるのは、設計のお話はweb上でよく見かけるけので(バズワード的に)最近Androidを始めた方でも話題についてこられるけれど、デバッグ関連の技術についてはそれほど変化がない分野だからか目にする機会が少ないんだなぁということでした。デバッグ技術の中でも、他の人より少し知見がある*1パフォーマンスのお話をしようと思い、このテーマを選択しました。

発表内容

私のトークテーマはパフォーマンス改善についてでした。オーディエンスの対象を初心者から中級者としていたため、わかりやすく丁寧に伝えるように心掛けたのですが、その結果全セッションの中でおそらく一番ゆるふわでほっこりセッションになったんじゃないかなぁと思います。

発表してみて

割と低レイヤーの知識が必要になってくるパフォーマンス改善を対象にしてしまったのですが、なるべくわかりやすく簡単に噛み砕いて伝えられるように頑張りました。改善前後の比較のスライドではオーディエンスの人が拍手してくれたりと嬉しかったです。

パフォーマンスの改善は地道な作業ですが、ユーザさんの満足度にも直結する重要な作業です。開発者の目線でも、パフォーマンスを阻害する原因をコードの中から見つける宝探しのようなワクワク感があって個人的には好きな作業です。普段なかなか手を出せないでいる人の一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

おまけ

今年のDroid Kaigiにはフォトブースが用意されていたのでRetty Androidエンジニア勢で撮ってもらいました!

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*1:私は前職が組み込み系なので、パフォーマンスにセンシティブなお仕事でした。メモリリークという単語に未だに怯えます!